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Micro Civilization
好き度:6/10 難易度:5/10
プレイ人数:2人
プレイ時間:10~15分
PNP配布 :BGG
言語依存 :ルールさえわかれば必要なし
      日本語化+アイコンを見やすくチェンジ+壁を調色しました。
      ほしい方はDMください。

準備
・各プレイヤーは、2枚の文明カードから1枚を受け取り、任意の面で自分の前に配置し「文明」とします。
 ゲーム中にこのカードに繋げていくことで自分の文明を発展させていきます。
・残りのカードを裏面の世代で3つに分け、それぞれをシャッフルして山札とします。
・第三世代の山の上に第二世代の山、その上に第一世代の山を重ねて、世代の山札とします。
・山札の上から3枚を公開し、表面を上にして机の上に並べ、カードプールとします。


ゲームの終了
・山札からカードがなくなり、その後カードプールから最後のカードが引かれた場合、直ちにゲームが終了します。
・戦争で手札を奪われるときにカードが無い場合、直ちに勝敗がつきます。

勝利
 →ゲーム終了時、得点が高い。
 →戦争で征服し勝利する。

流れ
・ゲームは終了条件を満たすまで交互に手番を行います。 
・手番では2APを使用し、アクションを行います。
 ※ゲーム開始時のスタートプレイヤーの手番のみ、1APのみになります。
 APを使い切る、もしくはもうAPを使う気がない場合、手番を終了します。
・次の3つのアクションをAPを消費して行います。

A:カードを引く(1AP)
・カードプールから任意のカード1枚を取得し、手札とし相手から見えないように手に持ちます。
 その後、山札から1枚公開し、引いたカードのあった場所に表面を上にして配置します。
 ※手札は3枚より多く持つことはできません。

B:カードを配置する(1AP)
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・手札から任意のカード1枚を自分の文明に配置します。
 配置するカードは、文明に配置している既存のカードの上に重ねます。
 さらに、配置するカードの角のアイコンのうち隣り合う角の2つが、
 すでに配置してあるアイコンの2つに重なるように配置します。
 ※アイコンは各カードの隣り合う4角のアイコンを使用します。
 ※各カードの名前が見えなくなるように配置することはできません。
 ※カードは回転させることはできません。
・カードが重なって隠れたアイコンは、以降存在しない物とします。

 ※リソース
  ・自分の文明上に見えているすべてのアイコンは、その文明のリソースです。
   リソースの各合計値が、勝利点や戦力、維持コストへ支払い可能なコストになります。
  維持コスト
  ・真ん中に×印のあるアイコンがあるカードは、維持コストが必要です。
   維持コストは、リソースから常に支払える状態である必要があります。
  ・カードの配置後に、見えなくなることで、文明にある×印のあるアイコンに、
   リソースを支払えない物が出る場合、そのように配置することはできません。

C:宣戦布告(2AP)
・文明にある戦力アイコンが、相手の文明より多い場合、相手に戦争を仕掛けることができます。
 自分の戦力アイコンの数と、相手の戦力アイコンの数の差だけ(維持コストを除く)攻撃をします。
 攻撃1回につき、相手の手札をランダムに1枚奪い、自分の手札に獲得します。
・手札が3枚になった場合、戦争は即座に終了します。
※手札が3枚の場合は宣戦布告を行うことはできません。

 ※征服
  ・攻撃によって相手の手札を奪う際、0枚未満になった場合、征服が成功します。
   征服した場合、即座に勝利となります。
   ※0枚の状態ではまだ征服にはなりません。


ゲーム終了と得点
・山札からカードがなくなり、その後カードプールから最後のカードが引かれた場合、直ちにゲームが終了します。
・得点は次の項目を合計します。
 →文明に表示される勝利点アイコン毎に1点。
 →完成した最長の壁を構成する壁の数毎に1点。
  アイコンとアイコンをつないでいるラインが壁です。
  ※得点の対象は、1筆書きでできる最長のラインです。
トップさむね
・同点の場合は
  1:文明のカード数の多い方
  2:手札の多い方
  3:戦力アイコンの多い方
 の順で優勢の方が勝利します。
 それでも同点の場合は両方勝利とします。
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感想 既に置いた文明のカードの要素をコストとして発展させていくコンパクトなシヴィライゼーション。 くすぐったい程度に、思い通りに配置できないのがなんとも面白く、相手との軍事的拮抗も実に楽しい。 少し不思議なゲーム感の良作!! 壁の長さの1点差で負けた!!